大手商社グループ子会社 代表取締役(40 代・男性)


背景

  • 親会社からの高い収益期待と社内政治の板挟みで慢性的なプレッシャー
  • リーマンショック期など歴任ポジションで“人事削減”を担い、過去の決断がトラウマ化
  • 「社長職を降りるべきか」まで思い詰める一方、周囲からの評価は高く離任を引き止められている

未来スイッチ 3ステップの支援内容

ステップ具体アクション期間の目安
① 気づく対話セッションで過去の重責体験と現在の恐れを言語化。ストレス自己評価シートを用いて“心の疲労度”を見える化3 か月
② えがく「社長として在りたい姿」と「個人として大切にしたい暮らし」を両立させる未来図を作成。成功・失敗双方のシナリオを描き安心資源を確認4~8 か月
③ 続ける毎月 1 回のフォロー面談で“マイクロ休息”と“委任ルール”を運用チェック。プレッシャーが上がる局面でリフレクションを即時実施3年

主な変化(約半年)

指標介入前半年前後
自己申告ストレス指数*¹80~90/10050 前後まで低減
睡眠時間3~5 h6~7 h 安定
「辞任」を考える頻度週単位で浮上ほぼ消失
経営会議での意思決定停滞感(本人評価)高い中~低へ

*¹ 当社オリジナル簡易尺度

ご本人の声
「重い役割を降りるしかないと思っていましたが、
 “気づく・えがく・続ける” を回すうちに、
 過去の経験を糧にしながら今の役割を楽しむ余裕が戻りました。」